オフィスワーク希望で助手もこなす

長い目で見て、力仕事より事務職がいいのだろうなと考え、オフィスワーク希望で歯科医院に就職しました。主に受付でお客さんの対応をするのが仕事です。電話を取り、お会計をして、予約や書類の管理もします。そんなイメージを持って入社したのですが、実際入ってみると、患者さんの多さに対して、スタッフが不足していることがわかりました。そんな状況から急遽、事務員兼歯科衛生士助手へと立場が変わったのです。医療に携わったこともなく、助手といえども、かなり緊張感を持って働くことになりました。毎日多くの患者さんが来院されますし、業務は忙しさもあり、時間はあっという間に過ぎていくのです。デスクに張り付いたままのオフィスワークが希望でしたが、動き回る仕事も自分にはあっているのかもしれない、と感じるようになりました。本格的な資格を持つ歯科衛生士さんにはかないませんが、歯科の知識も付くようになり、指示される前に、自主的に行動できるようにもなってきたのです。
結婚を機に退職しましたが、再就職の際には、また歯科医院を選びました。新しい歯科医院では受付で入社し、1日のほとんどを受付で過ごしました。前職は歯科衛生士助手で勤務していたことから、知識は得ているため、患者さんからの問い合わせにも躊躇なく答えることができます。また、人手が足りない時にはヘルプにも入れますので、何かとお願いされることもあります。歯科医院からは、助手として働かないかと声もかけられますが、受付というポジションで満足です。